さいたま支部のGさんは7月31日、労働条件の改善などを求めて団体交渉を行いました。
Gさんが所属する企業は、さいたま市から委託を受けて清掃業務などを行っています。有期雇用の無期転換制度の実施に合わせて、定期社員の就業規則を新設しました。就業規則作成の手続き、希望する無期転換対象労働者を全員期限のない契約に転換する、定年年齢の65歳を継続する、15分前の出勤マニュアルも取りやめるよう話し合いました。
会社から「現在も元気な人は80歳を超えても勤務している、就業規則でも元気で希望する人は90歳定年と定めている」「出勤時間は契約どおり」と回答がありました。
しかし、無期転換制度での定年制度、今回要望した女子トイレの設置、賃金の引き上げの要求など引き続き会社との話し合いを継続していくことで合意されています。