埼玉春闘共闘・埼労連女性部・埼労連非正規労働者部会共催の「働くなかまの春をよぶつどい」が2月23日(日)午後1時30分から、さいたま共済会館601会議室で開催され、会場いっぱいの104人が参加しました。SUから16人が参加しました。
「長時間労働、非正規の不合理な差別とどうたたかう」をテーマに、弁護士の小内克浩さんが講演。小内さんは、多くの労働者が求めている労働条件改善へ、労働法制をどのように使いこなしていくかという角度から、労働時間規制の強化、非正規労働者の待遇改善・雇用安定、公務労働者の労働条件改善について話しました。
講演後は、理化学研究所労組の金井委員長から無期転換問題と仲間を増やす活動、埼教組・金井青年部長から学校現場の働かされ方の実態と変形労働時間問題、自治労連・自治体一般川越市臨時保育士の会・西島会長から会計年度任用職員制度と労働条件改善の可能性について報告がありました。
講演と報告への質問を受け、小内弁護士と報告者から解説や補足発言をしてもらい、実行委員会から、今後の地域総行動、3・12春闘全国統一行動への結集を呼びかけ終了しました。