埼労連女性部大会が10月27日(日)午後1時30分から、さいたま共済会館504会議室で開催されました。SUは傍聴で参加しました。
まず、全労連女性部長・長尾ゆりさんが「ILO『暴力とハラスメント条約』を批准するために」をテーマに学習会がありました。財務事務次官の女性記者に対するセクハラ問題の話が出ました。女性記者は声をあげたことによりネットで中傷されましたが、全労連女性部などが財務省に抗議したこと、ハラスメント条約が採択されたことなどが話されて勉強になりました。
後半の大会では、方針提案などを受けて、埼教組、自治労連の学童保育労組、コープネットグループ労組などの報告がありました。どの組織でも職場は人手不足で長時間労働が広がっていて、「非正規職員ではなく、正規職員を雇ってほしい」という切実な要望が出されました。