7月21日(日)投開票となった参議院選挙は、安倍首相が憲法9条に自衛隊を書き込む公約を訴えるなか、自民・公明・維新の改憲勢力が議席の3分の2に届きませんでした。市民と野党の共闘で定数1の選挙区での健闘など、安倍9条改憲を許さない国民の意思が表れたものといえます。 それでも安倍首相は開票当日のインタビューで、過半数の議席を得たことから、改憲の姿勢をあらためて強調しており、今後、憲法改悪を許さない国民・労働者の世論と運動が大事になってきます。