埼労連は、1月12日(土)午後1時30分から結成30周年記念式典を、さいたま共済会館で開催、12単産22地域などから111人が参加、SUから委員長、書記長、執行委員3人の計5人が参加しました。
埼労連は“30年間の「ありがとう」を未来につなぐ”を記念事業スローガンに今年9月の第31回大会までの期間に30周年記念事業に取り組み、第1弾の記念式典では、闘う階級的ナショナルセンターをつくった意義、強く大きなローカルセンターづくりに向けた展望と未来を語る企画として、埼労連・伊藤議長をコーディネーターに歴代の埼労連議長を招きシンポジウムを行いました。
シンポジウムに先立ち、伊藤議長があいさつのなかで、埼労連30年史が完成したこと、今回は10年史・20年史も含めてデータ化したこと、今後は単産・地域組織にCDとして送付することを紹介しました。また、戦後の労働運動の歴史にも触れ、なぜ階級的労働組合である全労連・埼労連が結成されたのか、結成後の埼労連はどう前進してきたのかを20分ほどの「30年史ダイジェスト版」にしたことが紹介され、あいさつ後に試写されました。SUでも学習していきます。
メーン企画・シンポジウムでは、第3代・森議長が「存在を確立し、共同を広げた埼労連運動」、第4代・原冨議長が「県民共同の運動と埼労連の存在」、第5代・柴田議長が「『職場力』を強化し、県民共同の運動発展を担う労働組合の役割」をテーマに報告。それぞれ、戦後の労働運動、様々な曲折を経ながらも階級的労働運動を継承・発展した歴史、埼労連の存在と県民共同の発展、労働組合の役割と期待が語られ、伊藤議長の進行で討論をしました。
シンポジウム終了後は、30周年組織拡大中間表彰です。18年6月現勢から12月現勢で組織増となった単産、同時期に新規加盟組合が増えた単産・地域組織が表彰されました。SUも増勢になり、委員長が、埼労連から記念品を贈呈されました。