埼労連は9月29日(土)午前10時から埼玉教育会館で、仲間増やし交流集会を開催し、11単産15地域などから83人が参加しました。SUから青年・次世代の課題で3人、そのほか委員長、副委員長、書記長、執行委員など合計8人が参加しています。
午前中は、北海道労連・前議長の黒澤幸一さん(全労連事務局次長)が、産業別組合と地域労連・地区労が一体となった組織活動の経験をテーマに、労働契約法改定に伴う無期雇用転換がこの4月からかちとれることになった問題で、北海道で取り組まれた活動を紹介しました。次に、埼労連・宍戸事務局長がこの5年にわたる組織拡大中期計画の実践状況を報告し、どうしたら労働組合員を増やすことができるかについて、各組合で戦略的な課題として正面に据えて取り組むことを呼びかけました。
講演と報告を受けて、埼玉労働局・ハローワーク・労働基準監督署で働く仲間の全労働省労働組合埼玉支部の非正規労働者組織化、北足立南部地区労での青年部結成と活動、越労連に引っ越した俳優座労組の活動が報告されて、午後は青年・次世代分科会、それ以外の分散会が開催されて、なかま増やしの大切さを討論しました。
集会終了後は、青年・次世代分科会に参加したメンバーが交流会を開催。SUから参加した3人も各組合から参加した青年・次世代の仲間たちと食べて飲んで語り合う交流ができました。