埼労連は7月20日(金)午後6時45分から埼玉教育会館2階ホールで争議支援ビアパーティーを開催し、32団体・個人120人が参加、SUから10人が参加しました。
争議支援ビアパーティーは、県内で不当解雇や人権侵害、パワハラなどの争議でたたかう原告や争議関係者が参加し、埼労連関係組織、県内各団体と支援を強め交流する貴重な機会として開催しています。今回は、開会にあたり、9年にわたるDNPファイン争議で粘り強いたたかいで和解した原告・橋場さんより解決報告があり、会場から長期のたたかいを続けてきた不屈の頑張りに敬意と祝福の拍手が湧きました。
ゲストは、不当解雇撤回の闘いのなかから生まれたJAL原告団の合唱団「フェニックス」が歌声でビアパーティーを盛り上げました。合唱団は、昨年の日本のうたごえ祭典「職場の部」で銅賞を受賞するなど、争議をたたかいながら音楽活動でも支援を広げ奮闘しています。
この間の労働争議では、学校アスベスト争議は8月29日に東京高裁、明治乳業争議は東京地裁で7月に結審し11月29日にそれぞれ命令が予定されています。JAL争議は経営者側から、争議解決の為、特別協議を始めると発表し重要な局面を迎えています。